
ブラック企業で働いていると、携帯のGPSや車のGPSを上司が監視し、常に見張られながら仕事するようになりますよね?
公園で長時間車が止まってなんかいたら、上司からの鬼電が…
それでも、サボりたいブラック営業マンの私が、実際にGPS対策を試してみてどうなったのかについて以下の項目で説明していきます。
- 携帯のGPS試したこと
- 車のGPSで試したこと
- 車のドラレコの動画対策
1.携帯のGPS監視対策に対して試したこと

まず一番ポピュラーなのが、携帯のGPS監視ですよね。
名目上では、監視では無いですがブラック企業上司は関係なしにブラック営業マンの動きを定期的に監視しサボっていないか?おかしな行動がないか血眼になって監視をします。
ちょっと変だと思ったらすぐ電話が掛かってきて、状況確認、そこから数字の詰めが始まるなんてこともザラにあります。
その電話のきっかけを与えてくるGPSは本当に厄介でした。
携帯のGPSは、携帯の設定の通信からOFFにすることができ、外部からGPSでチェックを受ける事は、無くなります。
しかし、ここで問題が生まれます。
逆にGPSで確認できない事に不審がられて、上司から呼び出しを受けました。GPSが確認できないがどうなっているのか?と確認されましたが、上司は機械が得意ではなかったので、ピッチの調子が悪いのか?分からないです。
コンスタントに数字を上げていたこともあってかこれ以上追及されることもなく、監視の目から逃れる事ができました。
会社内でも少しずつ、浅はかなこの対策をやる人が増えてきて
携帯のGPSではなく、車にGPSを取り付ける事で監視する方向に変わってきました。
2.車のGPSで試したこと
携帯の次に現れたのが、この車のGPSである。
会社の名目としては、走行距離とガソリンカードの相違がないか?など不正に対して対策で導入された。
しかし、実際は上記と一緒で公園や娯楽施設などで遊んでいないか?主にサボり対策として現場では使われていました。
会社としてはどこに取り付けてあるのか?について非公表でした。
流石、ブラック企業GPSの取り付けも費用を削ったのかとても杜撰、運転席の足元に見慣れない配線とコネクタがありました。
これが、上司のPCではどのように映るのか?どの範囲で表示されるのかをまずチェックしました。
別の社員と協力し、どういったらどのようにPCで映るのか?について数日間を使い上司が居ない隙に調べました。
結果分かったことが、
- GPSの精度はそこまでいいわけではなく、大体の場所しかわからない
- エンジンを始動し通電中にコネクタを抜くと、その場からGPSの座標が変わらないがエラー表示が出る。
- 2に加え再度コネクタをつなげ、通電するとさっきの座標から瞬間移動するのでおかしな動きをするので一目でわかる。エラーなどの通知などは一切ない。走行距離のデータも更新はされない。
- コネクタを外した、座標に戻りコネクタをつけても変な動きはしない。
この結果、一番有益な情報が詳しい座標が分からない点である。日報で報告している住所と乖離がなければ上手く誤魔化せることができる事が分かった。
なので、公園でサボりたいと思えば、住所を一極集中させておいて有料駐車場で、エンジンを停止後コネクタを抜き公園でサボり再度戻ってきたらエンジンを停止させコネクタをつなぎなおせば自由を勝ち取ることができた。
デメリットとしては、あまりにもこの方法を使うと走行距離と給油量と乖離が生じ不正を疑われたり、サボりがバレてしまう可能性もある。棚卸の際に、走行距離のデータとメーターとの乖離がありすぎてバレてしまった社員もいる。
結果、このGPS監視方法から次は、ドライブレコーダーによる監視が始まるのであった。
3.車のドラレコの動画の対策

次は、安全運転をしているか特典を出す機能を持ったドライブレコーダーを導入したのである
絶対に何かあると感じたので、調査をした結果、通電中であれば指定したドライブレコーダーのリアルタイムの映像や過去の約1週間分ほどの映像を遡ってみる事ができたり、急停止、速度超過、一旦停止無視などの場合は上司に通知とその通知の前後の映像が即座に見れるようになるというものであった。
これは今までのものと違いとても精度が精密なモノで厄介ものだと即座に分かりました。
ドライブレコーダー自体はシガーソケットから電気を取るタイプのモノだったので、これもきっと対策できると今までと同じように協力者と色々と試してみた。
調査結果
- 通電中にドライブレコーダーの接続が切れると正常終了しなかったという事で再度繋げるまでエラー表示が出続ける
- エンジンが切れた状態で接続を抜くとエラーは出ず、表示もなくなる。
リアルタイムでの映像選択に選択肢の機械として表示がされなくなったので、普段の監視の目からは逃れる事ができたが、個別で機械を調べられると過去の映像しか出ないというバレるリスクは残ったままであった。
対策自体は、不十分で終わってしまった。
結果ですが、ドライブレコーダーの振動や映像解析による運転以上の感度が思った以上に高く、スピード超過や急停止の社員が続々と報告が上がり、安全運転さえしていればリアルタイムの監視対象にならないという状況になっていた。
試合では負けてしまったが、勝負に勝つ事はできた。
まとめ
上司の監視レベルによっては、全然対策が通じない事も多いだろう。
機械である限り、ある程度の対策が通じる事も多いです。もし機械に対策が施せなくても自分自身の行動1つで目立たないようなることも可能です。
ブラック企業でいかにサボる時間を作るかについては、いかに会社で目立たないようにするかが大切である。
そのためには、数字をコンスタントに作ってくる。相手に弱みを掴ませない。何かあったらさらし者にならないように行動に気をつける必要がある。
これを、満たせるようになれば例えブラック企業の外回りでもサボる事が出来るようになります。