休職中に退職できる?手続きと注意点まとめ

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休職中に退職できるかで悩む人は多いです。体調が戻らない、職場に戻るのが怖い、ハラスメントや長時間残業が原因で限界を迎えたなど理由はさまざまです。

結論だけ言うと、休職中でも退職はできます。ただし、退職日をどう置くか、書類をどう出すか、傷病手当金や失業給付の扱いをどう整理するかで、後の手続きの難易度が変わります。

休職中でも退職できる理由

休職は働く義務を一時的に免除する仕組みで、雇用契約が終わるわけではありません。そのため、休職中であっても退職の意思表示は可能です。会社が強く引き止めても、無期の労働契約であれば、退職の申し出から一定期間で雇用が終了する考え方が示されています。

ポイント

会社の就業規則に退職は一か月前などと書かれていても、退職の自由を前提にしたルールの考え方が整理されています。実務では、揉めない日程で合意できるなら合意優先、合意が難しいなら意思表示を記録に残すことが重要です。

退職までの流れ

休職中は出社や引き継ぎが前提になりにくい分、手順はシンプルです。重要なのは、口頭のやり取りだけで終わらせず、必ず記録を残すことです。

手順
  1. 休職の残期間と会社のルールを確認する
  2. 退職希望日を決める
  3. 上司または人事へ退職の意思を伝える
  4. 退職届を提出する
  5. 書類の受領と返却物の整理をする
  6. 退職後の保険と年金の手続きを進める

退職希望日の決め方

まず、休職期間の満了日と退職希望日を並べて考えます。復職しないまま退職する場合は、休職満了を待たずに退職することもありますし、休職満了のタイミングで区切る人もいます。

決め方
  • 体調が回復しておらず復職が現実的でないなら早めに退職日を決める
  • 傷病手当金を受けている場合は退職日の置き方で手続きが変わる
  • 離職票や資格喪失の書類が必要なら発行までの時間も見込む

会社への伝え方

休職中の退職連絡は、結論と日付を先に置くのが最も揉めにくいです。理由を細かく説明すると、説得や交渉に引きずり込まれやすくなります。

例文

体調面の理由で復職が難しいため、退職の意思をお伝えします。退職日は〇月〇日を希望します。手続きは書面で進めたいので、退職届の提出方法と必要書類をご案内ください。

理由は体調面、一身上の都合など短くまとめるほうが安全です。

注意

電話だけで進めると、言った言わないになりやすいです。連絡はメールやチャットなど、履歴が残る方法に寄せるとトラブルが減ります。

退職届の出し方と押さえるべき点

退職届は提出した事実が残る形が理想です。手渡しが難しい場合は、送付で提出します。会社が受け取らないと言ってきても、退職の意思表示を記録に残すことが大切です。

退職届に書く内容
  • 退職日
  • 退職理由は一身上の都合
  • 提出日と署名

有給は使えるか

休職中は労働の義務が免除されているため、有給休暇を消化できない扱いになるのが一般的です。退職前に有給を使いたい場合は、復職して労務提供が前提となる期間に戻す必要が出ることがあります。ここは会社の休職規程と運用で差が出やすいので、まずは人事へ確認します。

現実的な考え方

有給を取るために無理に復職して体調を崩すと、結果的に損が大きくなります。まず回復を優先し、制度は現状に合わせて整理するほうが安全です。

傷病手当金と退職の関係

休職中に傷病手当金を受けている人は、退職後も受け取れるかが最大の関心になります。退職後に受けられるかは、在職中からの継続を前提にした条件で判断されます。退職日当日の扱いなど、退職日の設計が重要になります。

注意

退職日当日の扱いが出勤扱いになると、継続の条件に影響が出る場合があります。退職日当日は出勤しない形に寄せるほうが安全です。

失業給付との整理

失業給付は、働く意思と能力があり求職活動をできることが前提です。体調が整わないまま無理に進めると、認定手続きが負担になりやすいです。療養が必要な間は傷病手当金の整理を優先し、回復してから求職へ切り替えるほうが筋が通ります。

会社が揉めるときの対処

ブラック企業では、退職の連絡をすると急に態度が硬くなることがあります。退職を認めない、書類を出さない、復職を強要するなどの形で圧をかけてくるケースです。

対処
  • やり取りは文章で残す
  • 退職届の提出記録を残す
  • 離職票や資格喪失の書類は期限を切って依頼する
  • 連絡自体が苦痛なら退職代行を検討する
書類依頼の例文

退職後の手続きに必要なため、離職票と健康保険資格喪失に関する書類の発行をお願いします。提出先の都合があるため、〇月〇日までに送付いただけますでしょうか。送付先は別途お伝えします。

まとめ

休職中 退職 できるかどうかで迷ったときは、退職日を決めて、記録が残る形で意思表示を行い、必要書類の発行を依頼する流れにすると進めやすいです。傷病手当金や失業給付は前提が異なるため、体調の状態に合わせて整理すると後で混乱しません。退職のやり取りで消耗しそうなら、連絡方法を文章に寄せ、必要なら外部の支援も使うほうが安全です。

著者

モブリーマン

生まれも育ちもブラック企業 アルバイトもブラックとブラックに愛され続けた人生 ブラック環境で働いた経験やブラック企業の見分け方について 紹介していきます

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