退職の有給消化|最終出勤日の決め方と逆算手順(例つき)揉めない伝え方

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退職が決まって、有給を消化したい。そこで必ず出てくるのが「最終出勤日っていつにすればいいの?」問題です。退職日は月末にしたいけど、有給が残ってる。引き継ぎもある。会社にどう言えば揉めない?——ここが分からないと、日程がぐちゃぐちゃになります。

「退職 有給消化 最終出勤日 決め方」のコツは、言い方以前に逆算の型を作ることです。最終出勤日は“気分”で決めるものではなく、退職日(在籍終了日)から有給を並べて、最後に働く日を確定させるだけ。この記事では、退職日との違い、逆算手順、土日祝の数え方、パターン別の具体例、揉めない伝え方(例文)までまとめます。

まず整理:最終出勤日と退職日は別(ここが9割)

最終出勤日が混乱する原因は、退職日と同じものだと思ってしまうことです。ここを分けるだけで、日程が整理されます。

用語この2つは別物
  • 最終出勤日:最後に実際に働く日(出社・勤務する最終日)
  • 退職日:在籍が終わる日(有給消化期間も含めた最終日)

有給消化を入れると、最終出勤日から退職日までの間は「在籍しているけど働かない期間」になります。ここを理解すると、計算が簡単になります。

結論:最終出勤日の決め方は「退職日→有給→前日」

決め方は型があります。迷ったらこの順番でやればOKです。

結論逆算の型(これだけ覚える)
  1. 退職日(在籍終了日)を決める
  2. 有給残日数を確認し、退職日までに並べる
  3. 有給が始まる前日が最終出勤日

つまり「最終出勤日=有給開始の前日」です。ややこしいと感じたら、まず退職日を固定してから考えるのがコツ。

土日祝はどう数える?:有給日数のカウントの基本

「有給10日ある」と言われても、カレンダーに並べるときに迷うのが土日祝です。ポイントは、有給は通常“出勤日”に対して使うものなので、土日祝(休みの日)は有給日数に含めないのが一般的です。

基本有給は“出勤日”に並べる
  • 土日祝が休みの会社なら、土日祝は有給カウントから外れることが多い
  • シフト制は「あなたの勤務日」が基準になる(並べ方が変わる)
  • 半休・時間休がある場合は換算ルールを確認する

※会社の制度(シフト制、休日の扱い、半休/時間休)で変わるので、残日数は「何日相当か」を数字で確認しておくと安全です。

パターン別:最終出勤日の決め方(具体例)

ここからは具体例です。あなたの状況に近いパターンを当てはめれば、日程が作れます。

例①:月末退職、土日休み、有給10日残

ざっくりの作り方
  1. 退職日:〇月31日(在籍終了日)
  2. 有給10日:退職日までの平日に10日並べる
  3. 最終出勤日:有給開始の前日(カレンダーで確定)

月末に向けて有給を“後ろ詰め”にすると、会社にとっても引き継ぎ期間が読みやすくなります。

例②:退職日を早めたい(転職入社が近い)、有給が多い

転職先の入社日が決まっている場合は、退職日を先に決めてしまうのが安全です。その上で、有給が入りきらないなら「引き継ぎ期間を短くして資料化を厚くする」「半休を混ぜる」などで現実解を作ります。

現実解時間がない時の組み立て
  • 引き継ぎは「全部」ではなく「最低限」を決める(優先順位)
  • 資料(業務一覧・手順書)で再現性を作る
  • 引き継ぎ相手が決まらないなら、人事/上司に決めさせる

例③:シフト制・不規則勤務の場合

シフト制は、土日祝が休みとは限りません。最終出勤日は「あなたの最後の勤務日」なので、シフト表と残有給を突き合わせて決めます。最初に「退職日」だけ固定し、そこから「あなたの勤務日」をベースに有給を当てます。

シフト決め方のコツ
  • 退職日(在籍終了日)を先に固定する
  • 退職日までの勤務予定日に有給を当てる
  • 最後に勤務が入っている日(有給開始前日)が最終出勤日

最終出勤日を通しやすくする:引き継ぎ計画の作り方

会社が最終出勤日に反発する理由は、だいたい「引き継ぎが不安」だからです。ここを潰すと、有給の話が通りやすくなります。

コツ引き継ぎは“範囲と優先順位”が命
  • 業務を棚卸し(毎日/週次/月次/イレギュラー)
  • 資料化するものを決める(手順書、テンプレ、連絡先)
  • 優先順位は上司に決めさせる(あなたが背負わない)

引き継ぎの全てを終わらせる必要はありません。終わる範囲で、再現できる形にして渡す。これが現実です。

会社への伝え方:日付をセットで言う(例文)

最終出勤日だけを先に言うと、「勝手に決めるな」と揉めやすいです。退職日・最終出勤日・有給予定をセットで伝えます。

ポイント伝える順番は「退職日→最終出勤日→有給」

主語は有給ではなく、退職手続きにする。これだけで空気が変わります。

口頭テンプレ(短く)

「退職日は〇月〇日で進めたいです。 最終出勤日は〇月〇日で、そこまでに引き継ぎ資料を整えます。 最終出勤日以降は有給(残日数の範囲)を取得したいです。」

メール例文(ログ化)

件名:退職日・最終出勤日・有給取得予定の確認(〇〇) お疲れさまです。〇〇です。 退職に伴う日程について確認のためご連絡いたします。 ・退職日(在籍終了日):〇月〇日 ・最終出勤日:〇月〇日 ・有給取得予定:〇月〇日〜〇月〇日(計〇日) 最終出勤日までに、業務一覧・手順書を作成し引き継ぎを進めます。 必要な手続きや提出方法があればご教示ください。よろしくお願いいたします。

よくある揉めポイントと対処(最終出勤日をずらせと言われたら)

最終出勤日をずらせと言われた時は、正しさの議論に入らず、「代替案」と「引き継ぎ範囲」に戻します。

注意“無期限延長”に乗らない

「後任が決まるまで」「繁忙期が終わるまで」は終わりがありません。日付を固定し、最終出勤日までにできる範囲で引き継ぐ設計にする方が安全です。

切り返し例文(代替案提示を求める)

「承知しました。差し支えなければ、可能な日程案(代替案)を具体的にご提示ください。 その上で、最終出勤日までに完了できる引き継ぎ範囲を調整いたします。」

よくある質問(Q&A)

Q1. 最終出勤日は自分で勝手に決めていい?

一方的に宣言すると揉めやすいので、退職日・有給予定・引き継ぎ計画をセットにして提示するのが現実的です。ポイントは「手続きとして」提案することです。

Q2. 最終出勤日と退職日を同じ日にしてもいい?

有給を消化しないなら同日でも成り立ちます。ですが、有給消化がある場合は、最終出勤日が先に来て、退職日は後ろに来る形になりやすいです。

Q3. 有給が余りそう。買い取りにできる?

買い取りの扱いは会社の運用や合意で変わり、必ず通る前提にすると揉めやすいです。まずは有給消化前提で日程を組み、買い取りは代替案として“確認”トーンで扱うのが安全です。

Q4. 会社が有給消化を断ってくる

拒否理由を分類し、代替案提示を求め、面談後メールでログ化するのが現実的です。感情戦に入るほど消耗します。

Q5. 引き継ぎが間に合わないと言われる

範囲と優先順位を絞ります。全部を終わらせるのではなく、再現性が高い資料化を優先し、優先順位は上司に決めさせるのがコツです。

まとめ:最終出勤日は「退職日から逆算」で決めれば崩れない

退職 有給消化 最終出勤日 決め方は、結局「退職日→有給→前日」の逆算です。最終出勤日だけを先に決めると揉めますが、退職日・有給予定・引き継ぎ計画をセットにすると、話が“運用”になります。

結論最短アクション
  • 有給残日数を数字で確認
  • 退職日(在籍終了日)を固定
  • 退職日までに有給を並べ、最終出勤日を確定
  • 引き継ぎは業務一覧+手順書で見える化
  • 日付はメールでログ化しておく
著者

モブリーマン

生まれも育ちもブラック企業 アルバイトもブラックとブラックに愛され続けた人生 ブラック環境で働いた経験やブラック企業の見分け方について 紹介していきます

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