賃貸の入居直後は、荷ほどきや手続きで時間がなくなります。写真を撮り始める前に、物件と部屋だけ登録しておくと、どこを確認するかを一覧にできます。
2026年10月25日の公開画面で、入居録に架空の物件を登録し、撮影ガイドの最初の項目を端末内に保存するところまで確認しました。写真のアップロードとPDF生成は行っていないため、この記事では撮影前の準備に絞ります。
最初に必要なのは物件名だけ
トップ画面の「自分の物件を登録」から登録画面を開きます。物件名は必須ですが、入居日、住所、管理会社、管理会社メールは空欄でも保存できました。最初は物件名だけで撮影項目を確認し、必要な情報は後から追加できます。
部屋・場所は、玄関・廊下、リビング、洋室、キッチン、浴室・洗面、トイレ、バルコニー、収納、設備・メーターが初期状態で並びます。1R、1LDK、2LDK、3LDKの間取りから作成するボタンもあります。同じ種類の部屋は「洋室1」「洋室2」のように分けて管理できます。
- 「自分の物件を登録」を開く
- 物件名を入力する
- 自分の部屋に合わせて場所を追加・編集する
- 「保存する」を押す
- 撮影ガイドで確認項目を見る
登録すると、部屋ごとの撮影項目が出る
テストでは標準の9か所を保存すると、合計39項目の推奨カットが表示されました。たとえば玄関・廊下には、全景、玄関ドア・鍵、たたき・床・巾木、壁・天井・収納の4項目があります。
各項目には「この項目に写真・記録を追加」と「写真なしで確認する」があります。画面上では、撮影不要な項目だけ写真なし確認を使うよう案内されています。証拠として残したい傷や汚れは、写真なしで済ませず、写真と状態・メモを登録する前提で進めてください。
写真なし確認を1項目保存したテストでは、物件全体の進捗が1/39、3%に更新されました。部屋ごとに完了数が分かれるため、撮り忘れの確認に使えます。
端末内保存とバックアップの注意
公開画面では、物件・記録・画像をIndexedDBに保存し、画像を外部サーバーへ送信しないと案内されています。端末やブラウザーのデータを消すと記録を失う可能性があるため、画面下部のバックアップ「保存」を定期的に使う前提で管理してください。
記録一覧にはPDF保存とCSV出力の導線があります。ただし、今回の確認では写真を登録せず、PDFも生成していません。写真付きPDFを使う場合は、実際の記録を入れた後に内容と画像の並びを確認してから管理会社へ共有してください。画面にも、記録の証拠能力を保証するものではないと明記されています。
入居初日に迷わないための順番
- 荷物を置く前に物件と部屋を登録する
- 撮影ガイドで必要な全景と細部を確認する
- 元からある傷・汚れ・動作不良は写真とメモで残す
- 撮影不要な項目だけ写真なし確認を使う
- 一通り終えたら記録一覧とバックアップを確認する
先に撮影項目を見ておけば、玄関から設備・メーターまで、次にどこを確認するかが分かります。すべてを一度に埋めるより、荷物を置く前の場所から順番に進める方が写真を残しやすくなります。